弁栓音聴調査
配水管から響く漏水音をキャッチして探知
一昔前はよく音聴棒と呼ばれる棒を配水管に当てて伝播してくる異常音を判断し漏水の有無と位置を確認していました。
現在はデジタルによる音増幅でわずかな音も音と数値となって確認できます。
漏水の疑いのある配管経路や蛇口にあてて音を計測し箇所を当てていきます。
また、疑いのある路面箇所に数センチの穴を開けて専用音聴棒をいれて検査などもあります。
やはり機械が進化しても長年のノウハウがあってこそ判断ができます。
路面音聴調査
漏水音が地表へ伝播している音で探知
配管漏水の多くは地中深く埋設されている箇所で発生しており、通常の音聴調査では見つけにくい場合があります。
しかし路面音聴調査では地中の配管漏水音を路面上でキャッチできるため調査が可能です。
ガス式漏水調査
配水管に不燃性ガスを注入し質量分析検知
騒音があるなど音聴式では捉えることができな場合でも微量な漏水までも検知が可能な方式です。
漏水していると思われる配水管系統にトレーサーガスと呼ばれる水素5%、窒素95%の安全な混合ガスを注入します。
(ISO10156で不燃性ガスに分類されております。)
このガスは毒性がなく不燃性であり非腐食性なので安心です。
配管をガスが充満したときに漏水孔があればそこからガスが漏れ出ます
それを地上で検知し場所を特定する方法です。
埋設管路調査
電磁誘導波により配管路を把握し漏水を特定
最新の調査方法、電磁誘導波を使用します。
樹脂管の配管路と漏水箇所を電磁誘導波により検出します。
環境・騒音にまったく影響されることがなく、様々な環境下で漏水調査ができます。
電磁誘導波の波形を計測する方式のため極小の漏水箇所もピンポイントで探すことが可能です。
完了までの流れflow
-
1お問い合わせ
お電話またはメールにてお問い合わせ頂き、内容を把握、調査方法を検討いたします。
分かる範囲での概算料金をご説明させて頂きます。
お問い合わせ・ご相談
TEL 0598-50-0785
年中無休
-
2お見積り
商業施設や工場、現状把握が必要な場合に限り一旦下見にお伺いさせて頂きます。
ご都合の日程で現地訪問
実現場の状況からお見積り、調査方法検討等させて頂きます。
作業を行わないと分からない部分が出てきた場合は再度ご提示させて頂きます。
-
3調査・工事
現場にあった機器・調査方法で漏水調査を開始いたします。
当社は年中無休ですので工場など日祝が良い場合も対応可能です。
-
4完了
漏水箇所特定、漏水確認
作業写真、漏水状態写真等ご報告させて頂きます。
合わせて漏水修復工事もご希望によりいたします。